小さな巨塔

何故、お風呂に入っているといらないことを次々考えるんでしょうか。

幾度となく考えた疑問です。

いらないことというのは、即ち今更考えてもどうしようもないことです。例えば、「あの時あの人にひどいこと言ったなぁ」とか、「あの時恥ずかしかったなぁ」とか、過去のネガティブな事象をあれやこれや。しかもどれも今となっては取り返しのつかないことばかりです。取り返しがつかないとはいってもそんな人生における致命傷ではなく、相手がいたとしたらもう向こうは忘れているだろうなとか、そのレベルの些細なことがやたらお風呂に入っていると思い出されるのです。

不思議だなぁ、と思います。

どうしてお風呂に入るたびに過去を悔いるんでしょう。

私が根暗だからでしょうか。

わぁ、それしかない気がしてきました。

今日は我が家の愛犬を抱っこしてスキンシップしたり、うちの子ことずーちゃんが大好きなボールで遊んだりして、とてもいい時間を過ごせました。

それにしても、うちの子というのはなぜこんなにもかわいらしく見えるのでしょうね。

お風呂の不思議といい、今日の不思議二大巨塔となりそうです。

非常に小さな二大巨塔でした。