待ち遠しい

昨晩、柴崎友香著『待ち遠しい』という小説を読了しました。

1月から読み始めたので、3ヶ月かかりました。仕事の休憩時間や、合間合間に読んでいました。

3人の世代の違う女性が出会うことで少しずつそれぞれの日常に変化が生まれていくような感じの物語でして、それぞれ世代や性格により考え方がだいぶ違い、その価値観を眺めているのが面白い物語でした。

人にはそれぞれに全く違う歴史があり、それぞれに様々なものを抱え生きているのだと改めて想起させられました。そういった意味で想像力を掻き立てられる内容だったように思います。

最後まで読んでよかったです。


読み終えると、装丁の意味もわかり、その辺もいいですね。


今日は日本海沿岸をドライブしました。

最近車を買ったので、その車に慣れる意味合いもあり、慎重に運転をしました。

走りながら、「今度はあの子とここへ行こう」「あの人とどこに行こうか」「家族とはあそこに行こう」などと、大切な人たちとの未来を考えながら車を走らせるのはとても有意義な時間でした。

運転が元々好きなので、これからより楽しくなって行くと思います。

そんな未来が、待ち遠しいです。

車のことも、周りの人たちのことも、大事にしていきます。


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